今週のお題「読みたい本」
今週のお題「読みたい本」
最近メンタルが不安定で何か悩みを考えず没頭できる趣味が欲しいと考えており、知人に相談した際お勧めされたのが「読書」でした。
私は今まで本を読む習慣があったのは、中学校の頃にライトノベルにハマっていた時でした。
その時は夢中になって読んでいましたが高校大学は参考書等しか書物に触れていなかったです。
社会人になり自己啓発本を3冊程度読み仕事への意識を上げていっていました。
しかしそれも次第にしなくなっていました。
今回進められた本が「伊坂幸太郎」の本でした。
今まで読んできたジャンルとは全くの別物で最初抵抗がありました。私にミステリー小説が読めるのか…?と。
ライトノベルも自己啓発本も案外軽く気軽に読めることが多かったのでこんなにしっかりとした「読書」という本を読むのは初めてだったからです。
しかし今年は何でも挑戦しようと代表作を調べ「グラスホッパー」、「死神の精度」、「陽気なギャングが地球を廻す」の3冊を購入しました。
最初に手を付けたのが「グラスホッパー」です。
読書習慣が無かった私に最初の数十ページは正直言うと苦痛でしょうがなかったです(笑)
文字を目で追っているだけで頭に情景が浮かんで来ず、「そうだ、私文章読むの苦手だから理系になったんだ。」なんて理系に進んだ理由すら思い出していました。
しかし性格上始めたら最後までやり通したいタイプなので隙間時間を見つけては本を読んでいました。
そしたら突然とんでもない展開になり目が離せなくなりました。
今までの前半の話はこのためにあったのか…!という想定を裏切る怒涛の伏線回収に釘付けになりました。
そこから読書の面白さに気づくことができ続けて「死神の精度」も読みました。
今は「死神の精度」も読み終わり、「陽気なギャングが地球を廻す」を読んでいます。
「伊坂幸太郎」さんは読者を驚かせないと気が済まないのかな、と思わせるほど読むたび驚かされて楽しいです。
やっと本題で、今後「読みたい本」についてなのですが、
とりあえず読書家の知人数名にお勧めを聞き購入した本たちを読んで行きたいと思っています。
お勧めされた本は以下の通りです。
【お勧めされた本】
・題名:「フーガはユーガ」 著:伊坂幸太郎
・題名:「アヒルと鴨のコインロッカー」 著:伊坂幸太郎
・題名:「デリバリールーム」 著:西尾維新
・題名:「生欲」 著:朝井リョウ
・題名「れんげ荘物語」 著:群 ようこ
・題名「サイレント・ウィッチ」 著:依空まつり
さすが読書家といいますかお勧めを聞くと何冊かすらっと出してくださり、また今読んでいる本の紹介もしてくれました。
「フーガとユーガ」、「デリバリールーム」は既に購入済みです。
ギャングを読んだら読みたいなと思っております。
その次は「アヒルと鴨のコインロッカー」がいいかなと何となく考えています。
購入してしまいたいのですが積読になるのも怖いなと思いつつ、買うと性格上責任感から義務として読み切ろうとするので早く読まなきゃとプレッシャーに感じないように、自分が読みたいタイミングでストレスにならず購入していけたらと思っています。
読書習慣をつけるにあたって、いつ読むことが多いですかと聞くとたいていの方々が「通勤電車の時間」と答えられることが多かったです。私は「寝る前」や「在宅勤務前」が多く通勤電車の時間では「ツムツム」をいじっていることが多いので今後そこに取り入れていけたらと思いつつ、人それぞれなので自分が好きなタイミングでいいんだろうなとも思っています。
自分が心地よく集中できる時間を手探りしながら見つけたいです。
読書には以下のような効果が期待できるそうです。
・新しい知識や情報が得られる。
・想像力が鍛えられる。
・語学が学べる。
・心に余裕ができる。
・集中力が身につく。
・人とのコミュニケーションが円滑になる。
・柔軟な思考が持てる。
個人的に集中力が最近劣化していると思っているのでそこの強化と語学を学べたらと思っています。
が、これは読書を楽しんでいるのかそのために「読書」という方法を選んでしまっているのか、と少し不安になっていました。
しかし、今こうして書いていて別に楽しみながら効果を期待してもなんの問題もないじゃないかと思いました。
こうやって実際文字にすることで心の整理ってつきますね。(自己完結)
近年マルチタスクが流行っていて、私もながら作業が大好きな人間なので「アニメを見ながらご飯を食べる」、「バラエティ番組を見ながら創作作業をする」などをしてしまいます。
しかし「今」に集中し没頭する時間が欲しいと考えている自分もいます。
それに関して読書は何かを流し見しながら行えない作業の為集中することができます。しかしその分気軽に始めようともならないので難しいところです(笑)
今行っている創作活動についてもまとめたいなと思っているので今回の記事についてはこの辺で。
また、いつかは読書家の仲間入りをして私もみんなにお勧めできる最高の本にも出合いたいなと思っています。
その時はまた記事にしようっと!